ふせふぁーむの長ネギ
ふせふぁーむの長ネギ
ふせふぁーむが使用する肥料は、魚由来のアミノ酸や、天然ミネラルをたっぷり含んだ有機肥料。
この有機物は、地中の微生物の餌となるため、微生物の生存しやすい環境が整います。微生物の多様化により、土壌はやわらかく通気排水に優れた団粒構造を維持できるようになるのです。
土壌中の生態系のバランスがとれていると、病気になりにくく、えぐみのないみずみずしいネギが育ちます。
化学肥料は素早く植物に栄養が届き、速効性が高いという手軽さがメリットですが、土壌の変化に弱いのが難点。
雨で地中の水分量が多いとき、作物は必要以上に化学肥料の栄養分を吸収してしまいます。すると、病気にかかりやすくなる成分を葉にため込むようになるのです。化学肥料はいわば、植物に無理やり栄養を与えている状態のため、有機肥料のように土壌中の生態系のバランスを整えることはできません。

糖度15度ネギは水はけが命。有機肥料を使うことによって土壌の微生物が多様化すると、土がやわらかくなり、水はけが格段に良くなります。それに対して、化学肥料を使い続けると土が硬くなり、ネギも硬くなるのです。
ふせふぁーむは、このやわらかい土づくりにこだわっています。やわらかい土は根が張りやすく、ネギもやわらかく育ち、糖度もアップ。辛みとえぐみがない、みずみずしい秋冬ネギをお届けいたします。

一つひとつに愛情を。種まきから収穫までのすべての工程を手作業で行い、一つひとつ愛情を込めて栽培しています。
また、ふせふぁーむでは草を刈るのではなく、草が生えにくい土壌を整えることで、作物が健康に育つ環境を維持しています。
微生物の多様性が高い土壌
| 土 | 病原菌の繁殖を抑える |
|---|---|
| 栄養素の利用効率の向上 (養分を作物が吸収しやすい形に変える) |
|
| 水はけや通気性に優れたやわらかい土になる (団粒構造) |
|
| 作物 | 土がやわらかく根の張りが良い |
| 病気や連作障害になりにくい | |
| おいしく、栄養価の高い作物がとれる |
微生物が少ない土壌
| 土 | 有害な病原菌が繁殖しやすい |
|---|---|
| 有機物の分解が遅い (土壌の栄養循環が滞り、養分が不足する) |
|
| 団粒構造がなく、水はけや通気性が悪い | |
| 作物 | 収穫までの期間が長くなる (栄養不足や根の伸長が妨げられるため) |
| 病気や連作障害が起こりやすい | |
| 甘みや栄養価の低い作物になる |

まずは重要な土づくり。有機肥料や微生物資材を活用し、土壌の栄養バランスを整えます。

大きさの揃った苗を均一に発芽させるために、土の量を測りながら種まきを行います。

苗が十分に育ったら畑に植え替えます。天候や畑の水分量にこだわり、素早い活着を目指します。

草を生やさないために土寄せを行いながら、健康的で病気になりにくい育て方をしています。

収穫は手作業で行い、新鮮な状態でお客様に出荷することを心がけています。

秋冬ネギの
糖度15度。
鍋料理や炒め物はもちろん
シンプルに焼くだけでもその甘みと旨みが際立ちます。
とろけるような食感と濃厚な味わいを、ぜひお楽しみください。


寒さが増すほどに甘みを増す。秋冬ネギは11~2月にかけて収穫の時季を迎えます。糖度が高まり、とろけるような食感が特徴。旬の味覚をご家庭で楽しんでみませんか?
